第14回 問題
問題1
次の問いに答えよ。
(1) CR:RAを求めよ。
(2) QO:OAを求めよ。
(3) △OBQ:△ABCを求めよ。
【解】
(1) チュバの定理より
よって、CR:RA=4:3
(2) メネラウスの定理より
よって、OQ:QA=4:5
(3) △OBCと△ABCは底辺BCが共通なので、その面積比は
また、△OBQと△OBCは高さが共通なので、面積比は
よって
(解答終わり)
問題2 ∠A=∠Dである2つの三角形、△ABC、△DEFがある。このとき、面積比は
であることを証明せよ。
【証明】
(証明終わり)
確かにそうなのですが、次の図を参考に線分比から証明して欲しいにゃ。
と、思ったけれど、付き合いが長いにゃ、オレには、「こいつらは絶対にやらない」という確信があるにゃ。
だから、不本意だけれど、やるにゃ。
△AEFと△ADBは、AE、ABを底辺と考えると、高さが共通だから、その面積比は
△ABFと△ABCの底辺をAF、ACと考えると、高さが共通なので、その面積比は
①と②の辺々を掛けると、△ABFが消えて
△AEFと△DEFは同じ、合同だから
この逆数をとれば、答えになるにゃ。
とするとき、△DEFと△ABCの値を求めよ。
【解】
△ABCから薄い紫色の部分を引いたものが△DEFだケロ。
△ABCと△ADFに注目すると
これと問題2より
△BED、△CFEについても同様に
よって、
(解答終わり)
問題4 △ABC内の任意の点をOとし、AO、BO、COの延長と対辺との交点をD、E、Fとするとき、次の等式を証明せよ。
(1)
(2)
【解】
(1) △ABCと△OBCの底辺をBCとすれば、その面積比は
同様に、
よって、
(2)
(解答終わり)
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