2016年11月16日水曜日

アニメーションのテスト

数学のgifアニメーションのテストです。





一応、説明すると、点Aはx軸上を(一定速度で)運動する点で、点BはAB=3を保ちながらy軸上を移動する点。で、そしてはABの中点。
このとき、Cの軌跡は半径AB/2の半円になる。
何故ならば、△OABは直角三角形だから、斜辺ABの中点CとOとの距離は、A、Bの位置に関わらず、一定で、その長さはAB/2だから。
そして、このアニメーションは、その図形的、作図的な証明。

またAは一定の速度なのに、Bの速度はその位置によって変化する。
点Bは、原点O近くで、えらく速く動いている。

これは以下の理由による。


Aの座標を(x,0)、点Bの座標を(0,y)とすると、AB=3だから
これを時刻tで微分すると、
dx/dtは点Aの移動速度だから一定。xは−a≦x≦aでやはり有限。
したがって、y=0のとき、点Bの速さは∞になるにゃ。
だから、Bが原点から離れるとき、または、原点に達するとき、点Bが瞬間移動しているように見えるのは、当然なんだケロ。

数学の理論通り!!


さらに言うと、この点Bの速さは光の速度を越えていて、物理学の特殊相対性理論と矛盾する。

さてさて、この矛盾を物理学ではどう解決すると思う?
考えて味噌!!

わかるケロか?

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