2016年12月5日月曜日

第5回 無限級数の和2

第5回 無限級数の和2


問題1 次の無限等比級数の和を求めよ。

無限等比級数の和の公式を使う。

【解】
(1)は初項a=1、公比の無限等比級数だから

(2) 公比をrとすると、
初項a=2
よって

(3) 公比r
初項a=√3−1
よって
(解答終了)


問題2 無限等比級数がある。その和が1で、各項を2乗して作った無限等比級数の和が2である。各項を3乗して作った無限等比級数の和を求めよ。
【解】
等比数列の初項をa、公比をrとすると、
各項を②乗して作った無限等比級数の和は2だから、
①をaについて解き、
これを②に代入すると、
①より
よって、各項を3乗した和は
(解答終了)


問題3 平面上を動く点Pが、原点Oを出発しx軸の正の方向に1だけ進み、次にy軸の正の方向に2/3だけ進み、次にx軸の負の方向に(2/3)²だけ進み、次にy軸の負の方向に(2/3)³だけ進む。以下、このような運動をかぎりなく続けるとき、点Pの極限の位置の座標を求めよ。
【解】
右図のように限りなく進んだ点Pの極限の座標を(x,y)とすると、
(解答終了)

原点OP₀とし、P₀P₁=1とすると、
線分の長さには
という漸化式が成立し、
となる。
n1増加すると、進行方向が反時計回りにπ/2=90°変わる。

これ以上書くと混乱を招くだけだから、これ以上は何も言うまい。



0 件のコメント:

コメントを投稿